伊吹卓による現場主義の商品開発支援・マーケティング&リサーチ&人材育成研修・コーチングで企業のブランド構築をサポートします。

売れるブランドを創ろうブログ 【ブランド・クリエイト】伊吹流・商品開発でブランド構築
代表森正弘が日々の業務の中で気づいたことをつれづれに・・・

2008年 2月 7日

本格的に「もったいない」の時代

ちょっと前に、「紙」業界のインチキが発覚しました
再生紙40%のはずの年賀状が
実は全部新品パルプ100%だった、というものです。 
それで、似たようなコピー用紙とか封筒とかも調べたら
出るわ出るわ、21社のうち、18社がインチキしていました。

リサイクルと言って、より高級な新品でごまかすという
奇妙な偽装を、みんなでやっていたのです。
その表示を信じて、誰も疑っていませんでしたよね。
でも、こんな事件が起きると、消費者はそれを
気にするようになります。

その件で、テレビでアンケートをとっていました。

「あなたはコピー用紙に、真っ白な新品の紙と
ちょっと黄色い再生紙のどっちが使いたいですか?」
結果、60%の人が再生紙を選びました。
中でも、再生紙を多く選んだのは、10代の学生達でした。
今、お国主導のリサイクルから国民が推し進めるリサイクルに
進化した瞬間だと思いました。

今後は、法律ができたり、監視や内部告発も増えるでしょうから
大丈夫だと思います。

ちょっと、ざらっとした昔風の紙が、増えてくるのでしょうか。
とってもいい事ですね。

最近、「マイお箸」を持ち歩く人をよく見かけます。
僕の知り合いに、湯たんぽを使って寝ている人や、
風呂敷を使う若い女性もいます。

なんだか「3丁目の夕日」の時代のようです。 

でも、これが今からのトレンドです。
「リサイクル」や「もったいない」は、10年位前から言われています。
でも、本当に「このままじゃ、地球はあぶない、守らなくては!」
って、僕らはその頃から思って行動していたでしょうか。

「今頃、なによ、当然していたよ!」とおっしゃるあなたは、
「トレンド超先取り」です。素晴らしい!

でもテレビとか渋谷の最先端で流行していても、その商品は
まだ、地方や下町では実際は売れないものなんです。
ですから商売とか商品開発となると、
「半歩」先取りがヒットのコツなんです。今年は、
「もったいない」+「昭和レトロ」+「不景気」+「物価高」 です。

このキーワードで商品開発してみてはいかがですか?

 僕も、
「リサイクルのブランド子供服ショップ」
「リサイクルのブランドレディース服ショップ」
「中古原付専門ショップ」
と、このトレンドに乗った会社を持っています。

今までは、「ブランド物なのにめっちゃ安い!」
を売り物にしてきました。
「もったいない」ではあまり、集客できなかったのです。

でも、今、変わっていくんだと実感した紙偽装のニュースでした。

この記事の感想を送る!

[ 管理者 — 2008年2月7日 : ニュース・街ネタ, リサーチ, 着眼法 ]