
奈良遷都1300年祭のキャラクターが話題になっています。
どうやら名前は、せんと君に決まったようです。http://www.1300.jp/
この子を初めて見た時は、正直、失礼ながら笑っちゃいました。
![]()
![]()
奈良市民は、「子供が泣く!」と大反対、
商店街も反対、地元のクリエーターたちは「代案を出す」と意気込み
寺院の集まりまでも「仏の修行をする子供に角とは何事じゃ!」
と、大騒ぎ。
テレビでは、テリー伊藤さんが「ヌルッとしてるから【ヌル坊】」
などと、名前をつけていました。
しかし、主催者は「これでいいのだ!」と意地っ張り。
立場上、引っ込める訳には行かないようです。
なんでも、話題の「せんと君」は
お役所が指示し、歴史の大学教授がデザインして
作ったんだそうです。
このニュースを見ていると、
もう10年近く前の、加納光先生との出会いを思い出します。
加納先生: 君の会社の【ロゴ】には、どんな意味があるんだい?
森: 「○○××・・・」当社のこんなポリシーが込められています。
加納先生: へーっなるほど、このロゴを見ると、お客さんは、
そのポリシーを感じるっていうわけなんだね。
森: えっ? うちの中身を知らないお客さんは、
わからないからそんな風には感じないでしょうねえ。
加納先生: じゃあ、社長の自己満足なんだ。
森: ・・・・・・
加納先生: 【コカコーラ】のロゴを見てごらん。安心感がないかい?
【ユニクロ】や【無印良品】のロゴを見てごらん、
製品やお店のイメージがわかないかい?
森: なるほど、はっきりとイメージできますね。
加納先生: 一度、君の会社のロゴをどう感じるか、
お客様に聞いてみようか?
森: ・・・・・
お客様に聞きながら、会社のロゴを作るという発想は
ありませんでした。
また、こんな事も聞かれました。
加納先生: 君のお店はお客様は充分いるかい?
森: お得意様はいますよ。でも新規のお客様が少なくて・・・
加納先生: つまり常連さんは、君のお店の事が好きなんだね。
森: そうです、そのとおりです。
加納先生: 「好きになる」と「ものを買う」とどっちが先だと思う?
森: そりゃ、「好き」になってから、「買う」んじゃないですか?
加納先生: 君のお店は、「買ってる人は好き」って言ったよね。
・・・逆じゃないか?
それじゃ、お得意さんは増えないよねえ。
森: 加納先生!どうしたらいいんですか?(すがる目)
その時、加納先生のコンサルと、セミナーを受ける決心をしました。
あれから、8年、僕らの会社のメンバーは、
先生のセミナーを受けまくりました。
いつしか、「弟子」とか「マネージャー」という風に名が付き、
一緒に会社を作りお仕事までさせて頂く【はめ!?】になりました。
僕は、伊吹流「商売繁盛の2大秘訣 苦情報・着眼法」を
会得できたのだろうか。 まだまだ、おおいに疑問です。
「自分はこれでいいと思うが、お客様からはどう見えるのか」
これは、じっと会社で考えていても、決してわかりません。
頭を下げて、「教えてください」とお客様に聞く!しかありません
お役所と、学者さんは「おえらい」方なので、
決して人に聞いたりできません。
多分それが1300年の歴史でしょう。
僕らは、「士・農・工・商」の中で、一番下の「商い」ですから、
プライドを捨て、アホになってお客様に聞いて回ります。
でも、ちょっとうまく行くとすぐに「できる気」になって
謙虚さを忘れてしまいます。
社長業は、叱られる事の少ない孤独な仕事です。
加納先生、また怒鳴ってくださいね。
どうも最近
☆お客さんが少ない、
☆商品開発でヒットが出ない
☆部下育成がうまくいかない
というあなた、
僕のブログなど読んでいただいたのも
何かの縁かも知れませんよ。
「商売道・伊吹流」の門をたたいてみてはいかがですか?